慣れれば管理しやすくなるので、ぜひ積極的に活用してください。
受信トレイの上段のメイン、ソーシャル、プロモーションなどのタブがカテゴリです。
受信したメールの内容に拠ってGmail が自動分別する比較的新しい機能です。
メイン以外の新着でない未読が表示されないので、届いたメールを見逃してしまうこともあります。不要ならばカテゴリの機能はオフにできます。
設定 → 受信トレイタブ → カテゴリのチェックを全て外して保存します。
Gmail には多くの機能がありますが、必要なもののみ選択するのが Gmail を使うコツです。
アドレス帳は Gmail の連絡先にあたります。
右上、ユーザーアイコン隣のプロダクトアイコンをクリック。
連絡先を選択します。
この Google アプリのアイコンはドラッグして並べ替えできます。
連絡先から Gmail で送信するには、目的のアドレスにチェックを入れてからメールアイコンをクリックします。
Gmail が添付できるファイルサイズは25 MBまでで数は制限なし。それを超えても自動的に、Google ドライブへのリンクになり送信できるので、この上限にあまり意味はありません。Google ドライブからファイルを削除しても受信者はダウンロードできます。
受け手の受信可能サイズも気にする必要がないので、25 MB を超えなくても Google ドライブのリンクがおすすめ。ただ、ドラッグ&ドロップできないことや、共有の設定の変更が必要になることもあるので、やはり場合によります。
危険な実行コードを含む可能性のあるファイルとそれを圧縮したファイル、破損したファイルは送受信できません。Gmail が中身を確認できないパスワード付き書庫も送信できない。(ブロックされるファイル形式)
Gmail が受信可能なファイルサイズは 50 MB。添付ファイルはエンコードされて送信されるので、だいたい 1.3–1.4倍にサイズが増える。それにヘッダーと本文を加えた総容量が対象。添付ファイルのみの制限はなし。
自動転送は、複数に転送、メールを残す選択、特定のメールのみ転送のすべてが可能。
大きく分けてメール転送と POP/IMAPからのすべてのメールを転送とフィルタとブロック中のアドレスの条件を付けての転送の 2 通り。
保持 | 複数 | 条件 | 承認 |
可能 | 可能 | 可能 | 必要 |
転送設定はパソコンからのみ可能。すべてのメールを転送の転送先は1 つのみ。転送フィルタは20まで。スパムメールは転送されない。転送先はメール送信による登録認証が必要。
メール画面 | WEB送信 | SMTP送信 |
付く | 付かない | 付かない |
WEB送信 | SMTP送信 |
付かない | 付く |
確認日:
ウェブメールの広告はメール一覧の一番上に表示されます。
評価日: 2022年7月4日 (v2.1.10)
2019 年のA判定より低いのは。Rating Guide が TLS 1.0/1.1 をサポートしていると上限がBまでになったためです。
同様に広いブラウザをサポートしたい Yandex.Mail などのメールサービスは軒並みB判定になっています。
最新のブラウザを使っていれば特にセキュリティの問題はありません。
From の直接編集はできませんが、設定から登録しておいたエイリアスなどのメールアドレスは送信もできます。少し操作が独特になっています。
他のメールアドレスが登録してあれば、From 欄が表示され送信アドレスを選択できます。
緑色の部分をクリックするか、ツールバーの機能を選択すると From が非表示になります。
もう一度 From 欄を表示させるには、宛先欄をクリックします。
確定表示された宛先を編集するには、宛先のメールアドレスをダブルクリックします。
ラベルやフォルダーに大量のメール (100 件以上) があり一気に空にしたい。
空にしたい受信トレイやラベルを選択します。
全てのメールを削除するには、すべてのメールを選択。
メールリスト左上のチェックボックスをクリックして選択。
ここでいうすべては、画面に見えているメール全てを意味します。
メール一覧画面の件名の一番上に○○○ のスレッド △△△ 件をすべて選択と表示されるのでクリックすると画面に表示されているメール以外もすべて選択されます。
ゴミ箱アイコンから削除します。
安全性の低いアプリからのユーザー名とパスワードによるログインは 2022年5月30日に廃止
代理送信は他SMTP利用のみ。Gmail で送信 は に廃止。
Google Sync (Exchange ActiveSync) は終了。既存のユーザーとWorkspaceでのサポートのみ。
広告表示のためにユーザーのメールを読み取る仕様の廃止。(Gmail の広告の仕組み)
ただしユーザーデータの収集は継続されているのが明らかになっています。
独自ドメインを利用できる 無償版 G Suite (Google Apps) は 2012年12月6日に新規登録を終了。
無償版 G Suite は 2022年8月1日に廃止されますが、個人利用でかつ 2022年8月1日までに 指定ページか、Google 管理コンソールから Google Workspace 移行を無効にすると継続利用が可能です。
2 年以上利用していないサービスのデータは削除される可能性があります。
例えば Gmail を毎日使っているが Google ドライブは 2 年以上使っていない場合、Google ドライブのデータのみ削除されます。
Google のサービスを多く使っていると管理が難しいですが、削除前に通知がくるので Gmail だけは常に確認しておくと安心です。
アカウントの期限は、更新の「Gmail プログラム ポリシー (リンク切れ)」には、9ヶ月の記載がありました。(画像のクリックで全文のスナップショットを表示)
2023年12月1日以降、2 年間未使用のアカウントは削除される可能性があります。
任意にアカウントを削除することは可能です。Gmail アカウントの削除とGoogle アカウントの削除。
Gmail のユーザー名はリサイクルされません。第三者に重要な情報が渡るのを防ぐ高級な仕様です。
時点の月間アクティブユーザー数は 9 億、には 10 億、に 15 億に到達したアナウンスがされました。ちなみに、2025年の世界人口は 81 億人。
Gmail アドレスは OpenID として他の多くのサービスにログインできます。反対に、Gmail へは他の OpenID でログインすることは一切できません。これは Google の自信の表れであると共に、億万のユーザーを抱える OpenID でも信用するに値しないサービスがあり、当然の選択とも言えます。
Facebook、Twitter と共に絶大なユーザー数を抱え信用できる Gmail は、まさに、Web上のどこでも有効な共通 IDといえるほどになっています。