livedoor メール - レビュー
NHN Japan@livedoor.comlivedoorメールは、2013年10月31日(木)に終了しました。
livedoor ID は引き続きライブドアブログなどに利用できます。
ライブドア メールは livedoor が運営するメールとチャット サービス。
Gmail のシステム G Suite (現 Google Workspace) を利用しているため、基本的な機能はGmailと同じです。
他の Google のサービスは利用できませんが、携帯番号不要でアカウントを取得しやすい、アカウントロックの危険性が低い、有効期限もなく手軽で安心して使えます。
メールアドレスだけなら、むしろこちらをおすすめしたい。
代わりにおすすめ : Gmail Yandex Mail
良い点
- アカウントを取得しやすく、有効期限がない。
- 大容量で通常の使用で容量を気にする必要が無い。
- 軽快に動作するWebインタフェース。
- 多くのファイル形式をweb上で表示可能。
- 絵文字対応。
悪い点
- Gmail のエイリアス機能、Google Drive を利用してのファイルの添付、テーマの利用は不可。
- 新規アカウントの取得にメールアドレスが必要。携帯端末からは取得できない。
- アーカイブやラベルで管理という概念が独特。
- 広告用にユーザーのメールが解析されるなど。個人情報の扱いに問題がある。
- 実行ファイルは送信できない。
- 通常の受信メールも迷惑メールと判断される場合も多く、救済用の設定をする必要がある。
- 迷惑メールはブロックできないので自動振り分けを使う必要がある。
機能詳細
基本機能 | IMAP、POP3、SMTP📩クライアントの設定方法 |
拡張機能 | 代理送信、他POP3受信 、自動転送、自動振分、迷惑メールフィルタ、署名、自動返信、メール検索、キーボードショートカット、連絡先のインポート、絵文字対応、モバイル版。 |
追加の機能 | チャット、アドレス帳、カレンダー。 |
容量制限 | 保存容量は 10.1 GB。 送受信可能なサイズは添付ファイルを含めて 25 MB。(HELPには、7 GBと20 MBと記載) |
アカウント期限 | なし。メールクライアントでの利用もログインとみなされる。 |
セキュリティ | HTTPS接続、外部コンテンツブロック、前回のアクティビティ、ウィルスチェック、危険なファイル形式をブロック, SPF。 |
ドメイン | @livedoor.com |
機能補足
代理送信は Gmail で送信と他 SMTP 利用の両方可能。事前に登録認証が必要。
自動転送はフィルタを使用した条件付けも可能。送信先は事前に登録認証が必要。
自動返信(自動不在通知)は「全ての送信者」と「連絡帳のメンバーのみ」「livedoor のユーザー」の 3通り。
迷惑メールフィルタは自動振り分けとは別に実装され無効にできないので、救済の設定が必要。
危険な実行コードを含む可能性のある実行ファイルとそれを圧縮したファイル、破損したファイルは送受信できない。
前回のアクティビティは前回と異なる IP でログインしたなど Google が不正使用と判断した場合に通知、ブロックする機能。
Gmail と違い、他アカウントからメッセージのインポートはできない。連絡先を CSV ファイルからのみ。
livedoor のアカウントを取得してから、livedoor メール使用の手続きをする必要がある。
livedoor ID@livedoor.com