Gmail - 概要

ジーメールは、Google 提供の人気のメールとチャットサービス。Google の中核をなすサービスの1つで、利用者数 15 億人世界最大と言われています。

シンプルで軽快に動作するインターフェイスは使っていて楽しい。ラベル、アーカイブで管理するのが独創的で、読んだメールや取りあえず必要のないメールはアーカイブして受信トレイは常に空にしておくのが基本的な使い方。

ギレン・ザビ(Gihren Zabi) with Gmail logo vector セキュリティは現状で考えられる最高の技術が使われており業界最強。しっかり設定と管理さえしていれば、まず破られない。

強力な迷惑メールフィルタと検索機能。登録用のエイリアスを即座に作成できます。メールクライアントからも IMAP ,POP ,SMTP が利用でき、万全の構えで他のサービスに付け入る隙を与えません。

悪いけど Yahoo!メールは比較対象にすらならない。

Gmail は Google アカウントになっているので、Google の他のサービスを使用したり連携できるようにもなります。

良い点gmail icon 2010

  • 大容量で通常の使用で容量を気にする必要が無い。
  • 高速で視認性に優れたWebインタフェース。
  • エイリアスで即席のメールアドレスを作成可能。
  • Google ドライブを使用してサイズの大きなファイルを添付できる
  • 多くのファイル形式をWeb上でそのまま表示可能。
  • 絵文字対応。
  • パスワードの代わりにスマホを使ってログインできる。
  • ITインフラが充実していて非常に安定している。多少のDos攻撃やメンテナンス時でもストップするようなことがなく常に使える。

悪い点gmail icon 2004

  • 携帯番号が必要、認証文字が判読できないなど、新規にアカウントを作成しにくい。
  • アーカイブやラベル、スレッドで管理という概念が独特で取っつきにくい。
  • サポートがない。
  • 実行ファイルの送受信ができない。
  • 通常のメールも迷惑メールと判断される場合も多く、救済用の設定をする必要がある。
  • 攻撃のターゲットになりやすいのと、Google 自身による BAN の双方からアカウントを守る必要がある。

機能詳細

基本機能IMAP、POP3、SMTP
拡張機能代理送信、他POP3受信、自動転送、自動振分、自動返信、予約送信、迷惑メールフィルタ、署名、メール検索、キーボードショートカット、メッセージと連絡先のインポート、テーマの変更、絵文字対応、モバイル版、SMS、エイリアス。
追加の機能チャット、アドレス帳、RSS通知 など多数。
容量制限

保存容量は15GB。送受信可能な添付ファイルのサイズは 25MB

1日に受信可能なメールは 2GBまで。送信は 500通まで

アカウント期限9ヶ月で無効になる可能性。 (現在の利用規約には表記なし)
セキュリティHTTPS接続、外部コンテンツブロック、前回のアクティビティ、ウィルススキャン、危険なファイル形式のブロック、2段階認証、画像のプロキシ経由での表示OAuth2.0。
ドメイン@gmail.com@googlemail.com
スマホアプリ

公式メディア

YouTube はオフィシャル チャンネルですが、動画はありません。

機能補足

Google Photos IconGoogle Drive Icon保存容量の 15GB は、Google ドライブGoogle フォト と共用。

自動不在通知全ての送信者連絡帳のメンバーのみの 2通り。

迷惑メールフィルタは自動振り分けとは別に実装され無効にできない。Gmail の Spam フィルタは 1分間に 1000万のスパムメールを処理しています。

画像はプロキシ経由で安全に読み込まれるので、表示の選択はパケット量や表示時間だけ気にするだけで良い。通常は外部画像を常に表示するで構いません。本当に常に表示するわけではなく不審と判断された画像は表示前に確認されます。

送信取り消しは無効にできません。最低 5秒の Delay (遅延)が掛かります。簡易 HTML 形式 にすると無効にできますが、他のいくつかの機能が使えなくなります。

ログインのユーザー名には@gmail.comは不要、パスワード入力とページが異なるので自動入力するには特別な設定が必要。▶ KeePassで自動入力する方法

IMAP は IDLE コマンド対応。ラベルはフォルダーとして扱われる。

前回のアクティビティはアカウントにアクセスしたクライアントや IP 情報などの記録を表示する機能。不正と判断されたアクセスがあった場合には、正当と思われるユーザーにアラートも表示する。

Gmail の有料プランは 2種類。独自ドメインで月680円から機能を追加するG SuiteGoogle One によるストレージの購入ができる。

Qualys の SSL Server Test の判定はA

A+でないのは意外ですが、Yandex.Mailと同様に3DESの 112bit の暗号強度がウィークポイントとみなされるようになったことに起因します。この暗号は、IE 8 / XP の環境をサポートするのに必要です。

Gmail アカウントの取得

Google アカウントの作成

アカウント名は、6-30文字。最も短いメールアドレスは、○○○○○○@gmail.com16文字

半角英数、数字、ピリオド の記載があるが、.ピリオドは数に含まれないので、○○○.○○は、5文字になる。

アカウント作成時にアルゴリズムにより人間だと判断されると認証文字は簡単になる。携帯の番号は不要の場合もある。

Gmail は Google アカウントのため、アドレス変更はできない。

アカウントの取得にはJavaScriptが必須。

Gmail の利用はJavaScriptなしでも簡易 HTML 形式で動作し、送受信に関する主要な機能は完全に使える。ソースを見るには、メールを表示して宛先表示の下に並ぶメニューから 元の言語で表示

アーカイブ

受信トレイは玄関前のポスト。アーカイブは家の中。ラベルはレターケースのイメージです。ポストに届いたメールは、ラベルを付けて仕分けるか削除するかアーカイブするか、とにかく家の中へかき込んでポストは空の状態にしておきます。

そうすることで受信トレイには新着や未処理のメールだけが残り、認識しやすくなります。

アーカイブは受信トレイからけるだけで、メールはゴミ箱に捨てない限り「すべてのメール」に存在します。慣れてしまえば、こちらの方が管理しやすいので、是非有効活用して欲しい機能です。

カテゴリ

受信トレイの上段のメインソーシャルプロモーションなどのタブがカテゴリです。

受信したメールの内容に拠ってGmail が自動分別する比較的新しい機能です。

メイン以外の新着でない未読が表示されないので、届いたメールを見逃してしまうこともあります。不必要ならばカテゴリの機能はオフにできます。

設定受信トレイタブ → カテゴリのチェックを全て外して保存します。

Gmail には多くの機能がありますが、すべて使っている人はいません。必要なもののみ選択するのが Gmail を使うコツです。

Gmail のアドレス帳の場所

アドレス帳は Gmail の連絡先にあたります。

  1. 右上、ユーザーアイコン隣のプロダクトアイコンをクリック。

  2. 連絡先を選択します。

    この Google アプリのアイコンはドラッグして並べ替えできます。

連絡先から Gmail で送信するには、目的のアドレスにチェックを入れてからメールアイコンをクリックします。

Gmail の添付ファイル

Gmail が添付できるファイルサイズは25MBまでで数は制限なし。それを超えても自動的に、Google ドライブへのリンクになり送信できるので、この上限にあまり意味はありません。Google ドライブからファイルを削除しても受信者はダウンロードできます。

受け手の受信可能サイズも気にする必要がないので、25MBを超えなくても Google ドライブのリンクがおすすめ。ただ、ドラッグ&ドロップできないことや、共有の設定の変更が必要になることもあるので、やはり場合によります。

危険な実行コードを含む可能性のあるファイルとそれを圧縮したファイル、破損したファイルは送受信できません。Gmail が中身を確認できないパスワード付き書庫も送信できない。(ブロックされるファイル形式

暗号化書庫の送受信の検証結果

Gmail が受信可能なファイルサイズは 50MB。添付ファイルはエンコードされて送信されるので、だいたい 1.3~1.4倍にサイズが増える。それにヘッダーと本文を加えた総容量が対象。添付ファイルのみの制限はなし。

Gmail が受信可能なサイズの検証結果

Gmail の自動転送

自動転送は、複数に転送メールを残す選択特定のメールのみ転送すべてが可能

大きく分けてメール転送と POP/IMAPからのすべてのメールを転送フィルタとブロック中のアドレス条件を付けての転送の二通り。

メール転送
保持複数条件承認
可能可能可能必要

転送設定はパソコンからのみ可能。すべてのメールを転送の転送先は1つのみ。転送フィルタは20まで。スパムメールは転送されない。転送先はメール送信による登録認証が必要。

送信アドレスの選択

From の直接編集はできませんが、設定から登録しておいたエイリアスなどのメールアドレスは送信もできます。少し操作が独特になっています。

他のメールアドレスが登録してあれば、From 欄が表示され送信アドレスを選択できます。

緑色の部分をクリックするか、ツールバーの機能を選択すると From が非表示になります。

もう一度 From 欄を表示させるには、宛先欄をクリックします。

確定表示された宛先を編集するには、宛先のメールアドレスをダブルクリックします。

ラベル内のメールをすべて選択する方法

ラベルやフォルダーに大量のメールがあり、一気に空にしたいときは、

  1. 画面左上のチェックボックス横の小さなをクリックしてすべてを選択。

    ここでいうすべては、画面に見えているメール全てを意味します。

  2. メール一覧画面の件名の一番上に○○○ のスレッド △△△ 件をすべて選択のリンクが出現するのでクリックすると画面に表示されているメール以外もすべて選択されます。

廃止された機能

代理送信は他SMTP利用のみ。Gmail で送信 は、に廃止。

Google Sync (Exchange ActiveSync) は終了。既存のユーザーとG Suiteでのサポートのみ。

広告表示のためにユーザーのメールを読み取る仕様は廃止されました。(Gmail の広告の仕組み)
ただしユーザーデータの収集は継続されているのが明らかになっています。

Inbox by Gmail はアプリや Web で動作する Gmail と連動した Google のサービスです。分類が難しいのですが「受信したメールの案件をどのように処理するか」といった実用的な面が強調されています。機能は Gmail より少なく、基本的にはビジネス向きですが、目的に依ってはこちらのが合うかもしれません。どちらか選択しなければいけないわけでなく両方使っても構いません。(2019年4月2日廃止)

Gmail のアカウントの有効期限

アカウントの期限は、更新の「Gmail プログラム ポリシー (リンク切れ)」には、9ヶ月の記載がありました。(画像のクリックで全文のスナップショットを表示)
9 か月間アカウントにログインしなかった場合、利用規約に従い、お客様のアカウントを閉鎖させていただく場合があります。

2019年現在は、有効期限についての記載はありません

任意にアカウントを削除することは可能です。Gmail アカウントの削除Google アカウントの削除

Gmail のユーザー名はリサイクルされません。第三者に重要な情報が渡るのを防ぐ高級な仕様です。

Gmail のアクティブユーザー数

時点の月刊アクティブユーザー数は 9億、には 10億、15億に到達したアナウンスがされました。ちなみに 2019年の世界人口は 76億人。

Gmail アドレスは OpenID として他の多くのサービスにログインできます。反対に、Gmail へは他の OpenID でログインすることは一切できません。これは Google の自信の表れであると共に、億万のユーザーを抱える OpenID でも信用するに値しないサービスがあり、当然の選択とも言えます。

Facebook、Twitter と共に絶大なユーザー数を抱え信用できる Gmail は、まさに、Web上のどこでも有効な共通 IDといえるほどになっています。

Gmail Vector Logo 2018