Yandex.Mail - Tips
Yandex@ya.ruYandex.Mail アドレス取得方法
Yandex.Mail のアカウントは事前に用意するものもなく簡単に取得できます。メールアドレスは Yandex Passport として機能しYandex.Diskなども利用できます。
原文
日本語訳
姓名欄は適当な名前でも通りますが、利用規約は正確である事を求めています。偽名と判定されると、送信制限が掛かる場合があります。
入力項目は全て必須です。ユーザー名以外は後から変更できるので、ここだけ少し考えて好きな名前にします。ドメインは表示されているもの以外も全て使えるため選択肢はありません。
- 使える文字は英数字と-と.です。2つの記号は連続して使ってはいけません。
- 文字数は 1–30 文字。大文字と小文字は区別しません。
- アルファベットで始まり、アルファベットか数字で終わる必要があります。
Yandex は人気があり、ローカル部のユーザー名は、5–6 文字からでないと厳しい。ただし Yandex のユーザー名はリサイクルされるので 1 文字も不可能ではありません。
ユーザー名にピリオドやダッシュ記号を含めておくと、後述のエイリアスの選択肢が少し増えます。
パスワードは 6 文字から。記号は ~ と ' のみ使えません。
携帯番号はI don't have a phone number(電話番号がありません)から秘密の質問に変更できます。代わりに画像文字の入力が必要になります。
Register で登録完了です。
確認画面はないので、クリックする前に入力した内容を再度確認します。
Registration については、Yandex.Mail Help とYandex.Passport Helpに公式ヘルプも用意されています。
Yandex.Mail のエイリアス
Yandex.Mail はピリオドとダッシュを区別しません。
次のアドレスは同じアカウントに配信されます。新規作成画面にも選択画面が表示され、ウェブメールから送信もできます。my.address@yandex.ru = my-address@yandex.ru
ローカル部分が同じ 9 つのドメインは同じアカウントの受信箱に配信されます。Domain aliases
myaddress@yandex.ru = myaddress@ya.ru = myaddress@yandex.com = myaddress@yandex.ua = myaddress@yandex.kz = myaddress@yandex.by = myaddress@yandex.com.tr = myaddress@narod.ru = myaddress@yandex.azYandex.Mail は+記号以下を認識しないので、次のアドレスは同じアカウントに配信されます。
myaddress@yandex.ru = myaddress+russia@yandex.ru
モバイルナンバーをメールアドレスにできます。
15551234567@yandex.com
※1 ユーザー名に-や.を含むアカウントを取得している必要があります。
※2 送信できるメールアドレスは国情報の影響を受けます。国情報が何であれ、全てのアドレスは受信できます。
@yandex.com.tr は Turkey (トルコ)、@narod.ruは受信専用です。
送信するヘッダのReturn-Path:とEnvelope-From:にはデフォルトのメールアドレスが追加されます。
Gmail で Yandex.Mail へログインする方法
Yandex を利用できる他のサービスアカウント
Yandex を Gmail で利用する方法
Yandex のサービスは、Gmail のメールアドレスでも利用できます。Email 機能を利用するには、Yandex アカウントの作成も必要です。
下段のGアイコンをクリックします。
Google アカウントのログイン画面が表示されるので、念のため鍵アイコンと URL を確認します。https://accounts.google.com/
アカウント名とパスワードを入力して、Google アカウントへログインします。
Yandex のリクエストを許可します。
Yandex Passport の画面へ移るので利用規約とプライバシーポリシーに同意します。
I'm a new user
この時点で、Gmail アドレスは Yandex Passport として機能しますが、利用できるコンテンツに制限があり、Yandex.Mail や Yandex.Disk を使うには、Yandex のメールアドレスの作成も必要です。
Yandex アカウントの作成画面になるので、通常の手順で作成します。
ここは、Gmail の情報ではなく、新しく Yandex のアカウントとパスワードを設定します。
Yandex メールアドレスを作成したら完了です。Gmail でもログインできます。
Gmail でログインするにはGアイコンをクリックします。Gmail へログインしていると、そのままメール画面へ移行します。
Gmail のアカウント名とパスワードがあれば、Yandex のログイン情報を覚えておく必要がないのがメリットです。
ただし、Yandex ではメール等の主要な機能を使うには、結局 Yandex アカウントの作成が必要です。
Yandex.Mail の代理送信
Yandex.Mail における他メールの送信機能は充実していますが、実用性に乏しいです。
設定 (右上歯車アイコン)のSender informationにある、Select default email address: のEditのリンクから登録できます。ログインしていれば My email addresses から直接設定画面へいけます。
Mail → All settings → Sender information
Email addresses は、代理送信以外にパスワードを忘れた時の連絡用のメールアドレスとしても機能します。
代理するメールアドレスへメールを送信して認証するタイプです。一度認証に通れば永続的に有効なので、使い捨てメールアドレスなどの現在は所有していないアドレスでも送信できます。
@narod.ru は初めから登録されていて受信はできますが、送信ができません。
他社メールアドレスの代理送信は、前述のエイリアス同様、送信ヘッダのReturn-Path:とEnvelope-From:に Yandex.Mail のデフォルトのメールアドレスが追加されるので、ほとんど使い道がありません。
Import mail from other accountsより、IMAP や POP3 を通して代理受信できますが、ここに登録したメールアドレスは受信専用で送信はできません。
Yandex.Mail 他社メールの代理受信
Yandex.Mail は他社のメールを受信できます。受信設定をしたメールアドレスは代理送信も可能になります
一番上の ⚙歯車アイコン (メール設定)
Import mail from other accounts
Mail.ru、Gmail、Outlook は専用のボタンが用意されています。
インポートは IMAP が使われます。
その他のメールと POP3 で受信したい場合は、Email と Password から設定します。
Mail.ru を例にします。専用ボタン以外はヤフーメールを受信する方法を参考にしてください。
ログイン情報を入力してВойти(サインイン)
Отменить はキャンセル。
OAuth2 で認証されます。
Yandex に与える権限を確認して Accept
Yandex の画面に戻った画面。この状態で代理送信は確立しています。Save changes
フラグとフォルダの指定は、後からでも変更できます。
記載にある様に、開始に 10分ほど掛かります。
以降は、何らかの操作をすることなく継続的に受信します。
設定済の画面
トグルスイッチより、設定を削除せずにオンとオフの切り替えができます。
メールアドレスをクリックすると 6 の画面がでます。
チェックボックスからフラグとフォルダの指定とインポートの削除が可能です。
追加した分だけここにメールアドレスが羅列されます。
最初のみ、再度 Mail.ru へのログインが必要になることがあります。
再ログインすると Mail.ru への認証が失敗していることがあります。
リンクからログイン情報を入力して再認証します。
この画面になったら、ボタンは触れずにメールアドレスをクリックします。
Yandex.Mail は匿名性の高い運用が可能
Yandex.Mail は匿名性を維持したまま運用するのにも適しています。
アカウントの取得に際し、メールアドレスやモバイルナンバーなどの、他と紐付けるような情報が不要です。
Tor によるアカウント取得とサービスの利用ができ、禁止されていません。
通常の送信でも、こちらの IP アドレスを添付しません。
Light version はJavaScriptなしで動作し、より安全かつ Tor で接続時での負担も軽減できます。
サーバーがロシアにしかないのが逆に幸いして、追跡を困難にしています。
ロシアのネットサービスは、法律によりロシア人の個人情報は国内に保存しなければなりません。外国人とロシア人を識別するのは困難なため、実質的にロシアのサービスは全てロシアのサーバーでのみ運営されている状態です。
そのため Yandex に保存された情報はロシアから出ることはありません。
世界に展開する Yandex
Mail には次の言語のサイトがあります
ロシア語 | mail.yandex.ru |
英語 | mail.yandex.com |
ベラルーシ語 | (ru-BY) |
カザフ語 | (ru-KZ) |
トルコ語 | mail.yandex.com.tr |
ウクライナ語 | |
ロシア語 | mail.yandex.lv |
ロシア語 | mail.yandex.az |
ロシア語 | mail.yandex.tj |
ロシア語 | mail.yandex.com.am |
ロシア語 | mail.yandex.ee |
ロシア語 | mail.yandex.co.il |
ロシア語 | mail.yandex.com.ge |
ロシア語 | mail.yandex.fr |
Yandex には次の国のサイトがあります
ロシア | yandex.ru |
ロシア | ya.ru |
米国 | yandex.com |
ベラルーシ | yandex.by |
カザフスタン | yandex.kz |
トルコ | yandex.com.tr |
ウクライナ | |
ラトビア | yandex.lv |
アゼルバイジャン | yandex.az |
タジキスタン | yandex.tj |
キルギスタン | yandex.kg |
フランス | yandex.fr |
エストニア | yandex.ee |
グルジア | yandex.com.ge |
イスラエル | yandex.co.il |
アルメニア | yandex.com.am |
欧州連合 | yandex.eu |
ロシア | яндекс.рф |
* 薄い緑は非公式。
* ウクライナは 2022年3月1日よりアクセスできません。
全てのポータルサイトは先頭に www の付く www.yandex.ru の URL も存在します。どちらも正規の URL (og:url に記載がある) ですが、2019年3月には、一部のドメインが www のない URL へリダイレクトされているのが確認できます。
ポータルサイトに 外国の CDN は使われていませんが、国際関係の問題があってウクライナは米国のサーバーが使用されています。Yandex.Japan などロシア語圏以外へは展開していません。
yandex.fr も米国のウェブサーバーです。ただウクライナと事情が違い、肝心のフランス語の表示がなく、ニュースもロシアのものです。Alexa による調査でも中国、ウクライナ、オランダからのアクセスが 60% を占めており代替サイトのような役割になっています。
yandex.st は Yandex Technologies へのリダイレクトの他に、Yandex 関連のスクリプトも置かれています。
yandex.it はドメインのみの存在でyandex.comへリダイレクトされます。mail.yandex.it はなし。
@yandex.it のメールアドレスは存在しません。
yandex.net は、2018年の 6月に yandex.ru へのリダイレクトへ変更されました。
Ya.ru は、Yandex の検索ボックスのみという変わったサイト構成です。mail.ya.ru は mail.yandex.ru へリダイレクトされます。
ya.ru の不思議なフロントページ
これらは独自コンテンツは存在するものの、流動的で半ばパークドメインの格好になっています。
Yandex Mail は、ローカル部のみで一意のアカウントになっています。
Yandex Mail のエイリアスの 9つのドメインは、これらのどこの国で取得しても問題が発生しないように用意されているだけなので、スパムメール対策用にはあまり役に立ちません。
Yandex の公式ロゴ
Yandex — Principles — Logo (eps)
Yandex や Yandex.Mail のアイコンは時々変更がありますが、それ以外にも、ページごとに異なるアイコンだったり、同じように見えるベクターアイコンでも微妙に違っていることがあり定まってません。
面白いことに、この傾向は同じロシアのフリーメールの Rambler.ru やMail.ruにも見られます。
左は 2021年 3月時点のログイン画面に見えるアイコンです。従来のアイコンにグラデーションが追加されています。
Yandex 検索のナビゲーションに見えるアイコン。やはり少し違いがあります。
すべての Yandex サービスのアイコン。
Yandex.Phone
2018年12月6日、Yandex 初のスマートフォンYandex.Phoneをリリースしました。
OS は Android。Yandex の開発する人工知能 Alice をインテリジェントアシスタントととして採用します。
Yandex のサービスと密接に結びついて利用しやすくなっている特徴があります。
Yandex の提供するサービス
Yandex の全てのサービス
Все сервисы ЯндексаYandex.ru が基本で com からはアクセスできないサービスもあります。内訳は Google のサービスを追随したものが多くを占めますが、ならっただけでなくレベルの高いものになっています。
いくつか面白いコンテンツをあげてみます。
Yandex.Maps は Webで閲覧できる世界地図。maps.yandex.ruはロシア語の地名データです。Google マップ同様に、自作の地図を作成して公開できます。
あまり詳しい情報が掲載されておらず、さすがに Google マップ のが上。
XLSX, CSV, KML, GPX, GeoJSON 形式でのインポートとエクスポートが可能。KML 形式で Google Earth とのデータの受け渡しもできます。
エクスポート方法は特殊で、My maps 左下の Save and continue から保存画面を表示したあと、上段にある Export から出力します。
My maps は、Yandex Map Constructor サービスになります。Yandex.Maps とは別の扱いになっています
Yandex.Images は、ヤンデックス 画像検索。最初に表示される画像のひとつを選択すると、そのカテゴリの一覧が表示されます。
Google 画像検索のように法律の矢面に立つこともなく自由に保存でき、画像収集におすすめです。
日本語は通常検索以上に貧弱ですが、アニメなど世界的に有名なカテゴリはローマ字で通ります。また、英語検索にも対応しています。
Google Images 同様に画像を画面にドロップしての検索も可能です。
Yandex.Images の検索URL はシンプルです。
https://www.yandex.com/images/search?text=検索語Yandex セーフサーチ 解除
通常の Yandex 検索はフィルターが掛かっています。Yandex のセーフサーチを解除するには、上段のシールドアイコンから Unsecure を選択します。
Moderate が通常検索。Family は家族向きの安全な検索結果を返します。
Yandex.Disk との連携
ログインした状態でSaveすると Yandex.Disk の My Yandex.Images フォルダーに保存されます。
Send から Save to Yandex.Disk
Yandex.Webmaster は Google Search Console の Yandex バージョン。ウェブ制作者が Yandex Search の Index に関する情報を取得できます。利用にはアカウントが必要。
英語で表示できますが、基本はキリル文字での検索用なので、ロシア語に関係しないサイトにとってデータはあまり役に立ちません。
ただし、ツールが充実しているので、それを目当てに使ってみても良いでしょう。Yandex.Metrica と違い、スクリプトを埋め込む必要がないのでマイナス要素はありません。
Webmaster なら、YandexBot や YandexMobileBot のUAを見たことがあるかも知れません。
2016年にインターフェイスが刷新され非常に格好良くなりました。一見の価値あり。
Yandex.Metricaはアクセス解析、Google アナリティクス の Yandex バージョン。
ウェブマスターにおなじみの GA に負けず劣らず機能が多い。Yandex.Webmaster と違いアクセス解析なのでコンテンツの言語に関わらず有益です。
ただ、コードの読み込みが遅く、ページの表示スピードに影響を及ぼすことがあります。
AMP の解析にも対応。右下の国旗アイコンから英語表示に切り替えできます。
Yandex.Taxi は、2011 年より提供されているオンライン配車サービス。IT とは関係ないですがこれも有名。2017年に披露された自動運転車の開発も活発で Yandex Self-Driving Cars に専用サイトもあります。
Yandex.Translate は、他言語翻訳ツール。日本語も翻訳可能。Google 翻訳がニューラルネットワーク技術を取り入れる前くらいの翻訳品質があり、意外に使える。アイコンには日本語の「あ」の文字が使われています。
上段メニューに TEXT、SITE、DOCUMENT、IMAGE の機能がありますが、この画面からほぼ全て操作可能です。
- TEXT は文字翻訳。文字を入力すると右側に翻訳されます。
- SITE はウェブページを丸々翻訳表示します。翻訳したいページの URL を貼り付けて、翻訳欄の URL をクリックします。
- DOCUMENT は文書翻訳。text や doc 等の文書ファイルを画面にドロップします。
- IMAGE は画像翻訳。画像をドロップすると書かれた文字を読み取って翻訳します。OCR 機能の付いた翻訳ツール。
翻訳言語の選択はデフォルトが自動選択になっています。
入力文字を Emoji (絵文字)翻訳する、面白い機能があります。
Yandex.News (Яндекс.Новости) は、ロシアの最新ニュース。他と違いロシア語のみの提供です。
news.yandex.ru は、ニュース検索に移動しました。どのサーバーでもロシアのニュースが一面に表示されます。
Yandex.DNS には、3種類の DNS サーバーが用意されています。.ru のサイトしかありませんが、左下の国旗アイコンから英語表示にできます。
Yandex.ブラウザー は、レンダリングエンジンに Blink を採用する Chromium ブラウザー。フリーウェアとして提供されています。
Yandex.Games
Yandex.Games は、無料のオンラインゲーム。ダウンロードする必要はなく、ブラウザまたは Yandex のアプリ上で遊べます。珍しい日本語版のヤンデックス ゲーム があります。
パーソナライズの設定
Yandex に表示される広告のカスタマイズができます。
Search タブは検索、Advertising が広告の設定。Passport のみリンクになってます。
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すべてオフで構わないのですが Cookie を削除するとリセットされます。
Yandex Passport が必要です。
Yandex Search Help の登録せずに URL を追加の記述は古い情報です。
Yandex.Webmaster から、サイトのインデックスを促すことができます。
Indexing → Reindex pages
Google Search Console のインデックス登録をリクエストより弱い要求です。
改行で複数の URL 送信が可能です。1日 20 URL まで。
基本的に 『ロシア語、ウクライナ語、ベラルーシ語で書かれているサイト』 が条件です。『英語、ドイツ語、フランス語は、興味深く面白いサイト』のみインデックスされます。(Does Yandex index a site on a foreign domain?)
ロボット型検索エンジンなので、何もしなくても登録される時はされますが、日本は Yandex.Webmaster や Metrica に登録しない限り、ほとんどクローラーはやってきません。
Yandex robots は Yandex.Metrica data をリンク発見に使用していると明らかにしています。
Sitemap は XML と TEXT、どちらでも構いません。
Indexing → Sitemap files
Tools には、構造化データやモバイルコンパチビリティのチェックなど有益なツールが揃っています。
404 Error を返す 存在しない URL は、Delete URL からインデックスの削除を申請できます。こちらも Yandex アカウントが必要です。
yandex.ru と yandex.com では検索結果が異なります。ru の日本語検索の品質は壊滅的。com のほうがまだしもですが、有益な情報とはほど遠い結果が表示されます。
たとえば、フリーメールで検索すると、完全マッチするのは、ほんの一部もしくは表示なし。検索結果にはフリとかメといった文字にマッチして強調されます。これはメール検索にも当てはまり、日本語の検索結果は正確ではありません。
また、最近は日本からアクセスすると頻繁にヒューマン認証を求められます。
そのため、日本語のサイトを登録してもほとんど影響ありませんが、試してみるのは無料です。